日本の貴重なコケの森(2013年8月6日)

奥入瀬渓流には300種類以上のコケ植物が生息しています。環境の変化に敏感なコケが豊かであるということ。それは自然の純度と安定度が高いということでもあります。2013年、奥入瀬は日本蘚苔類学会によって、19番目の「日本の貴重なコケの森」に選定されました。蘚苔類の豊富な地域のうちでも、とりわけ貴重で重要なエリアがこの指定を受けています。コケという奥入瀬の多様な価値の一面が、より多くの人たちに理解されることが期待されています。

日本エコツーリズム大賞特別賞受賞(2017年2月15日)

NPO法人奥入瀬自然観光資源研究会(通称:おいけん、2014 年4 月設立)は、奥入瀬渓流を野外博物館(フィールドミュージアム)と見立て、「立ちどまるから、見えてくる」をコンセプトに、自然観光資源の調査や情報発信、エコツアーの催行等に取り組んできました。
この取組に対し、環境省およびNPO法人日本エコツーリズム協会が主催する第12回エコツーリズム大賞「特別賞」を受賞しました。

日本エコツーリズム大賞特別賞受賞式の様子


日本エコツーリズム大賞優秀賞受賞(2019年2月13日)

(講評)

奥入瀬渓流を天然の「自然誌博物館」(フィールドミュージアム)に見立て「立ち止まるか ら、見えてくる」をコンセプトに、コケに注目した観察エコツアーなどを実施している。継続的 なモニタリング調査と、それを基に企画したツアーや観察会を実施し、奥入瀬の自然をじっく りと楽しむためのエコツーリズムを実践している。

 

環境省およびNPO法人日本エコツーリズム協会が主催する第14回エコツーリズム大賞「優秀賞」を受賞しました。